証拠金とは何?初心者の方必読!証拠金を理解する上で大切な3つの事

証拠金っていったい何のこと?FX会社のホームページ、様々なサイトに知っていて当然のように、説明が無く乗っており、ページの序盤で、ほとんど「証拠金」という単語が使われています。

FX初心者の方や、始めて間もない方などには、その言葉に意味を理解して始めなければなりません。のっけから理解できない事があってはFX以外の事柄でも言える事ですが、安心して始められないのは当然ですね。

 

私の周りでも、FXを始めた方がいるのですが、証拠金の意味や仕組みを、しっかりと理解せずただぼんやりとなんとなくこんな感じだろうとイメージして取引をしている様子でした。そして、あまり結果が出せずにいました。もちろん証拠金の意味が分かっていないから結果が出ない訳ではありません、意味も分からないまま大きく損益を増やしてしまう方も居ます。しかし、どうせやるならしっかり理解したうえで結果を出した方がいいはずです。

 

理解しないまま、取引をし続けていくと、この先で覚えるべき事があっても覚えず、大きく負債を抱えてしまい、良くある典型的なFXにおける失敗をしてしまいます。

 

そのような事がないように、ここでは「証拠金」について分かりやすく説明してあります。難しい事ではありませんので、ぜひこの記事を読んでからFXを始めてみてください。

1.証拠金とは?

 

FXにおける証拠金とは簡単に説明すると、口座を開設して、取引をするために、その口座にお金を入金します。そのときに入金したお金を「証拠金」と呼びます。

 

FXの総称は「外国為替証拠金取引」となっており名称にも証拠金と入っていますね、そして、入金した金額(証拠金)を担保として、外貨を売買取引が出来るようになります。

 

では証拠金の役割について、なぜ担保とするのかというと、レバレッジを掛ける際に必要なのです、レバレッジというのは預けた証拠金よりも多くの金額で取引できるという事です。今現在2017年2月時点でレバレッジの上限は25倍となっており、レバレッジの倍率によって必要になる証拠金も変わってきます。

よって、「証拠金の役割とは、レバレッジを掛けるための担保」と覚えておきましょう。

 

2.最低限覚えるべき3つのポイント

 

さて、先ほど証拠金の事をなんとなく理解できたうえで、「必要証拠金」「有効証拠金」「証拠金維持率」最低限これだけの事を頭に入れてトレードをして欲しいです、実際この3つをあまり理解せずにとりあえずFXを始めたという方も多くいます、実は私も最初その一人で、知っているのと知らないのでは大きく変わります。これからこの3つの事を説明していきます。

 

2-1.必要証拠金

 

必要証拠金とは買いや売りのポジションを取るためにその取引額に応じて最低必要となる預託金です。

例えば1ドル100円時でレバレッジ25倍でのそれぞれの通貨単位(lot数)ごとの必要証拠金はこうです。

通貨単位(LOT数) 必要証拠金
100通貨 400円
1000通貨 4000円
10.000通貨 40.000円

通貨単位(lot数)とは、外国のお金です。米ドルで表すと、100通貨=100ドル、1000通貨=1000ドル、10.000通貨=1万ドル。

 

 

 

 

 

 

 

 

このようになっており、通貨単位が上がれば上がるほど必要証拠金も上がってきます。それと業者ごとに最低取引通貨単位も存在しており、100通貨、1000通貨といった少ない通貨を扱う業者は少なく、マネーパートナーズFXプライムヒロセ通商などの業者は100通貨や1000通貨などにも対応しています。

本題に戻って、このような必要証拠金をどのように算出したのかというと、ちゃんとした計算式が存在します。

もちろん相場というのは常に値動きがあるため110円になれば110×1000×4%=4400円になり、90円になれば90×1000×4%=3600円になる事になります。このような計算式になり、この「×4%」のところは「÷レバレッジ数」に直しても計算できます。

後レバレッジを10%などに変更したりした時は100×1000×10%=10,000円となるので注意が必要です。

FXで、まずは第一に必要な事は資金管理です、FXを始める前のこの段階で何にいくら掛かるのかを把握するのも資金管理の第一歩になります。

 

2-2.有効証拠金

 

有効証拠金とは、ポジションを保有していた際、その現時点での口座内からトレードを行える証拠金(資金)の事を指します。

後どれほどの資金をトレードに回せるのかというより、簡単に説明すると今の資金の損益はどれほどかを表す合計で、純資産や、実質証拠金とも呼ばれています。

これは難しく考えることは無く、例えば、証拠金50,000円あり、そこから買いまたは、売りでポジションを持って、まだ決済は、していないが+5000円の利益が出ている、または-5000円の損失が出ている。こうなった場合、証拠金50,000円から±5000円を差し引いた合計が有効証拠金と呼ばれます

 

ちなみに計算式は、「証拠金-損益=有効証拠金」です。

先ほどに説明した例を挙げて計算式に当てはめると、50000+5000=有効証拠金55,000円ということになります。

しかし、実際にトレードをしていると、どの業者のチャート画面にもリアルタイムの損益が出ていたり、有効証拠金が表示されているものが多いです。

MT4のチャート画面の場合

 

赤い丸で囲っている場所に現在保有しているポジションの損益が出ます。今、後どのくらい現在保有しているポジションを持ったままいくら使える証拠金があるかを考えるのではなく、無駄にポジションを取らないスタイルを始めは心がけましょう。

 

2-3.証拠金維持率

 

証拠金維持率とは、ポジションを持った際の強制ロスカットまで、後どのくらい持ちこたえられるかを(%)で数値化し、安全度、危険度を表したものです。その数値は高ければ高いほど安全で、低ければ低いほど危険です。

多くの業者は強制ロスカットの数値は50~70%が一般的です、なお当サイトでは証拠金維持率は400~500%を保つことを推奨しています。

計算式はこちらになります。

証拠金維持率の計算式

【レバレッジ25倍、1ドル=100円の場合】

~4000円の資金で1000ドル通貨の取引の場合~

4000円(証拠金)÷4000円(必要証拠金)×100=100(%)

このように維持率を計算し、今自分がどれほどロスカットの危険性があるのか把握しておくことは資金管理の初歩です、ロスカットされそうになり、維持率回復のために口座に追加入金してロスカットを回避するようなことが頻繁にあってはならない事です。必要証拠金のみの余裕の無いトレードではなく、始めから維持率を高めに保てる資金、通貨単位でトレードをおこないましょう。この計算式は必ず覚えておきましょう。

3.まとめ

 

ここまで読んでいただいたものは、FXをするのに必ず覚えておいて欲しいものです。初めの説明で「証拠金とはレバレッジを掛けるための担保」と説明しました。しかし、それは「証拠金」という言葉を定義したものであり、実際にはあなた自身の資金であり、財産です。それを管理し守るために3つの事を説明しました、これを覚えない事にはお金がどこにどのように動き、いくら掛かるのかが分からないようでは資金管理が出来ていないという事です。

以上の事をしっかりと理解してからトレードを始めましょう。