FX初心者に1番おすすめできる証券会社・通貨ペア・トレード手法【決定版】

FX初心者がFXを始める時に必ずぶつかる3つの壁があります。

FX初心者がFXを始める時に必ずぶつかる3つの壁

あなたもどれを選んだら良いかと迷っていませんか?

FXに関する情報は簡単で、しかも大量にインプットする事ができるのですが、FX初心者にとっては情報過多なため選ぶことが難しくなっています。

さらに、インターネットサイトにはFX業者の絡んだアフェリエイトサイトが多いため、その記事には本当に初心者にとって適している情報が少なく、より不利益を被りやすい状況があります。

FXだけではなく投資は全て自己責任のため、ほとんどのトレーダーは一人で孤独にFXに取り組んでおり、初心者にとって全てを自己決定していくハードルは非常に高いと言えます。

この記事では、FX業界の事を知り尽くしているトレード経験年数30年以上のトレーダーが、初心者のぶつかる壁を乗り越えるために一番お勧めできる証券会社と通貨ペアとトレード手法を紹介します。それでは、下の図に書いた順番に説明していきます。

FX初心者におすすめのトップ3項目

あなたがもし選びきれずにいるのなら、大量の知識をインプットする手を一旦休めてぜひこの記事を最後まで読んでみて下さい。

1.OANDA Japan(オアンダジャパン)をお勧めする3つの理由と口座開設方法について

FX業者は国内外に多数存在しているため初心者に本当に適しているFX業者を選ぶのは容易ではありません。

数多くあるFX業者の中で、FX初心者が最初に作る口座はOANDA Japanをお勧めします。その1番の理由は安全性が高い業者だからです。

「ストップ狩りに遭って大損した」という悲痛なトレーダーの証言が良く聞かれますが、それは取引システムに原因があります。OANDA Japanではこのような話を聞いた事はありません。

これから総合的に判断して初心者に一番お勧めできるOANDA Japanについての説明と、MT4デモ口座開設方法について説明していきます。

1-1.OANDA Japan(オアンダジャパン)をお勧めする3つの理由

1.NDD方式のFX業者である

初心者にぜひ知っておいて頂きたいのは、エントリーした後に自分が出した注文がどの様な仕組みで取引されていくのかという、仕組みの部分です。

この仕組みにはDD方式とNDD方式の2つがあります。OANDA JapanはNDD方式のFX業者です。

DD方式の業者は投資家とインターバンク市場の間に介入する方式です。

NDD方式の業者は投資家とインターバンク市場の間に介入しない方式です。

下の図はDD方式とNDD方式を分かりやすい図にしたものです。

DD方式とNDD方式の解説図

DD方式のFX業者を利用した場合、自分の出した注文がその通りにインターバンク市場に出されるとは限りません。

トレーダーから出された注文で損切になりそうな注文はインターバンク市場に出さず、業者の方で持っておきます。そして注文が損切にかかれば損益の全てはFX業者の利益になります。

トレーダーが負ければ負けるほどFX業者の利益になるので、勝てないトレーダーはFX業者の良いカモになってしまうのです。

NDD方式のFX業者であるOanda Japanは、トレーダーから出された注文を処理せずにそのままインターバンク市場に出しています。

トレーダーの損失額ではなく取引手数料が業者の利益になるので、トレーダーに勝って頂き沢山取引してもらうほど利益が増える仕組みになっているのです。

ですからDD方式の様な不正のないNDD方式を採用しているOanda Japanを使用する事をお勧めします。

2.1通貨の少額から取引できる

1000通貨の少額取引ができるFX業者は沢山ありますが、それ未満になると一気に選択の幅が狭くなり、現在では1通貨取引ができるのはSBI証券とOanda Japanの2つとなっています。

1000通貨取引のできるFX業者は、証拠金を4000円程度準備すれば簡単に1,000通貨取引ができると謳っていますが、それはレバレッジが25倍の時です。

初心者はそのようなリスクの高いハイレバレッジ取引をするべきではありません。強制ロスカットを避け、大切な資金を失わないようにするためにはレバレッジ1倍~2倍までにする必要があります。

レバレッジを1倍にする場合、例えば1ドル100円の時に、ドル円を1000通貨取引する時に必要な証拠金は10万円です。

損失を抑えるためにレバレッジを低くすると証拠金が多めに必要となります。ですが1通貨取引なら、1ドル100円の時に、ドル円を1通貨取引する際に必要な証拠金は100円となります。

これなら本当に少額からリスクを抑えた取引ができます。ほとんどの初心者は利益が出せませんから、損失額を抑えるためにできるだけ少額取引できる業者を選ぶ必要があります。

SBI証券も1通貨から取引ができるのですが、初心者にとって必要不可欠なFXの学習ツールがOanda Japanには揃っているのでそれについてこの後説明していきます。

3.MT4 (メタトレーダー4)が使える

FX初心者にとって、FXのテクニカル分析学習をすることは必要不可欠です。トレードをギャンブルにしないためには現在の相場状況を分析し、その分析を元に売り買いの判断をする必要があるからです。

この分析ツールとしてスマホアプリだけを使用するのは不十分で、パソコンにMT4(メタトレーダー4)をインストールして相場分析の学習するのが理想的です。

スマホアプリは画面が小さいので相場全体の流れを掴みにくく、細かな分析もパソコンほどにはできないからです。

MT4では相場分析の学習もでき、そのままトレードもできます。学習とトレードの両方が同じツールでできるので使いやすいです。

トレードにすっかり慣れてあらかじめトレード計画ができている場合には、外出先でエントリーや決済の注文をスマホからするといった補助的な使い方をするのが上手な使い方です。

また、初心者のトレードはリアルトレードから始めるのではなく、デモトレードから始める事をお勧めします。

その理由は、初心者はトレードツールの使い方にも慣れていませんし、トレード技術もないのでリアルトレードをしても勝つ事ができないからです。

Oanda JapanはMT4を使ってデモトレードもできます。FXの学習をしながらデモトレードを行い、トレード技術を身に着けてからリアルトレードをするようにしましょう。

次に、Oanda Japanのデモ口座開設方法について説明していきます。

1-2.MT4デモ口座開設方法

Oanda JapanのMT4口座開設は2段階になっています。

まずOanda Japanのデモ口座を開設し、その後でMT4デモ口座を開設する流れになっています。

次に説明する手順に従ってデモ口座を開設していきましょう

①デモ口座開設フォームを開き、必要事項を入力し、口座を開設する。

下のURLをクリックし、デモ口座開設フォームに必要な事を入力します。
https://www.oanda.jp/trade/practice/openaccountv20.do?p=0

デモ口座開設の際に入力が必要なものは、氏名・フリガナ・性別・メールアドレス・電話番号です。

注意する事は、入力したメールアドレスにOanda JapanからログインIDとパスワードが送られてくるので、間違いのないようメールアドレスを入力するようにしましょう。

②デモ口座にログインする

IDとパスワードがメールアドレスに送られてきたら、OANDA JAPANのログイン画面から、デモ口座を選択し、IDとパスワードを入力してログインします。

IDとパスワードの入力画面③MT4アカウントを作成する

赤枠の、サブアカウントの作成をクリックします。

サブアカウントの作成画面④「この口座をMetaTraderで利用可能にする」にチェックを入れて口座名を記入します。口座名は好きなようにつけられます。

デモトレードでは両建ては使いませんのでチェックは入れません。
任意のパスワードを設定し、記入したら「送信」をクリックします。

この口座をMetaTraderで利用可能にする画面⑤赤枠の「こちらをクリック」をクリックします。

こちらをクリック画像

⑥画面の下に黄色の「実行」「保存」「キャンセル」のバーが確認できたら「実行」をクリックします。

実行画面⑦「はい、上記の全てのライセンス条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

はい、上記の全てのライセンス条項に同意します。画面
⑧ 途中でこの画面が立ち上がりますが、必要ないので消してよいです。

必要ない画面⑨インストールが完了すると自動的にMT4が立ち上がります。

MT4が立ち上がります⑩MT4起動後にこの画面が表示されますが、「キャンセル」をクリックします。

キャンセルをクリック

⑪メールアドレスにMT4のIDとパスワードが送付されているので確認します。

赤枠の中にある、IDとパスワードを入力、「ログイン情報を保存する」にチェックを入れてログインします。ログインするとMT4が起動し、使用可能となります。

ログイン画面

2.取引通貨ペアにAUDUSDをお勧めする3つの理由

FXの取引通貨ペアの数は株の銘柄ほど数多くありませんが、初心者にとっては悩む所です。選びやすくするために、通貨ペアをグループ分けしてみるのが良いです。

通貨ペアの分類方法には様々あるのですが、大きく分けて3つのグループに事分類する事が出来ます。

初心者向けの通貨ペア分類

3つの分類の中でAUDUSD(豪ドル/米ドル)はドルストレート通貨ペアに分類されています。
初心者がトレードする通貨ペアとして適している理由についてこれから説明していきます。

2-1.ドルストレート通貨である

世界の基軸通貨である米ドルの絡んだ通貨ペアの事を「ドルストレート通貨ペア」と言います。為替市場で取引される通貨の中で一番取引量が多いのは世界の基軸通貨である米ドルです。

下の図をごらんください。これはBIS(国際決済銀行)が2019年9月16日に発表した「2019年4月の外国為替売上高」です。

1日あたりの平均取引高を多い順に5位まで表示した図

2019年4月の1日あたりの平均取引高を多い順に5位まで表示しています。

参照:BISが発表した「2019年4月の外国為替売上高」のURL 
 https://www.bis.org/statistics/rpfx19_fx.htm

上位5位全て米ドルが絡む通貨ペアとなっているのがわかります。今回初心者にお勧めしている通貨ペアのAUDUSD(豪ドル/米ドル)も4位に位置しています。

米ドルの流通量が多いため、他のグループの通貨ペアと比較して値動きが安定しています。

例えばUSDJPY(米ドル/円)の買いで取引するという場合、米ドルを円で買う事になります。
USDJPY(米ドル/円)の取引は円とドルの2つの通貨ペアでの計算になるので計算が簡単です。

EURJPY(ユーロ円)などの「クロス円通貨ペア」は合成通貨ペアと呼ばれ、売買にはドルと円とユーロの3つの通貨が絡んでいます。これがドルストレート通貨ペアとの違いです。

EURJPY(ユーロ円)の買いで取引するという場合、円でユーロを買うのではありません。この場合、最初に円でドルを買います。

その後に先ほど買ったドルを用いてユーロを買う事になるため計算が難しくなります。「クロス円通貨ペア」は「ドルストレート通貨ペア」に比べて相場参加者の数も取引資金の量も少ないです。

このため値動きが乱高下しやすく、初心者にはトレードが難しい通貨ペアなのでお勧めしません。

また、「それ以外」に分類されるドルも円も絡んでいない通貨ペアは、もっと相場参加者が少ないため、値動きが荒くなります。トレードも難しいので初心者向きではありませ。

2-2.テクニカル分析が効きやすい

テクニカル分析が効きやすい通貨ペアは世界中の多くのトレーダーが取引をしているドルストレート通貨ペアです。

取引量が多く、値動きが安定しているのでテクニカル分析が効きやすく、急騰・急落も他の通貨ペアに比べて起こりにくいです。

それ以外の通貨ペアは相場参加者が少ないため、機関投資家や大口トレーダーによる投機的で極端な値動きが出現したり、世界の予期せぬニュースで急騰・急落が起きやすく、リスクが高いです。

ここからはドルストレート通貨ペアの中でも、日本人になじみのあるUSDJPY(ドル円)ではなくてAUDUSD(豪ドル/米ドル)をお勧めする理由についてこれから説明します。

2-3.トレードチャンスが多い

AUDUSD の取引は、1日のうちにトレードチャンスが大きく2回あります。1回目は東京時間で2回目はニューヨーク時間です。

下の図をごらんください。下の図はFXの各市場の取引時間を表にしたものです。オーストラリアの取引は夏時間で6時からとなっています。(冬時間は7時から)

FXの各市場の取引時間表

FXの値動きは経済指標や要人発言などがきっかけで大きく動く事がよくあります。

東京時間は値動きがあまりないのでトレードに適さないと言われますが、東京時間に経済指標などイベントのあるAUDUSDは日中のトレードチャンス通貨となります。

オーストラリアは鉄鉱石や石炭などの資源が豊富で、国の全輸出の5割以上を鉱物資源が占めています。そのためAUD(豪ドル)は「資源国通貨」と言われています。

全輸出の中で、一番割合が多い輸出相手国が中国です。そのため中国の経済要因を受けやすいという特徴もあります。

AUDUSDの値動きはオーストラリアの経済指標と中国の経済指標の両方の影響を受けます。下の図をごらんください。下の図はオーストラリアと中国の重要な経済指標を表にしたものです。

オーストラリアと中国の重要な経済指標の表

経済指標発表の時間は日本時間の午前中の事が多いです。発表をきっかけに価格が動いていく事が多いため、トレードチャンスがあります。ぜひチャートの値動きを観察してみて下さい。

1日の中で2回目のトレードチャンスはニューヨーク時間です。世界の基軸通貨である米ドルはFX市場でも取引が1番多いため、AUDUSDにもトレードチャンスおとずれることが多いです。

また、アメリカの経済指標も相場全体の動きに影響を与えます。下の図をごらんください。これは米ドルの値動きに影響を与える、特に重要な経済指標を図にしたものです。

米国の重要経済指標

このように、1日のうちにトレードチャンスの時間帯が2回訪れるAUDUSDは初心者にとって取引しやすいため、お勧めです。

3.中長期トレードをお勧めする3つの理由と無限FX流中長期トレード手法について

超初心者にお勧めする長期トレードはトレードチャンスが少ないため、今回は低リスクで初心者がトレードしやすい中長期のトレード方法をお勧めします。

FXのトレードスタイルはポジション保有期間の長さによって大きく4つに分けられます。
下の図をごらんください。この図はトレードスタイルを4つに分類したものです。

トレードスタイルの4つの分類

この4つのうち、超初心者に一番お勧めするトレードスタイルは長期トレードです。

巷で初心者によく勧められているのがデイトレードやスキャルピングです。その理由は、忙しい現代人が短時間で簡単に何度もトレードができるからというものです。

その他にも、短時間で決済するため世界情勢によって起こる急な相場変動による損失のリスクが少ないという事も利点としてあげられています。

実はこのような短期トレードの利点を生かしていけるのは、トレードに慣れて勝てるようになってきた中級者以上のレベルのトレーダーであって、初心者ではありません。

なぜ初心者がデイトレードやスキャルピングで勝てないかというと、これらのトレードスタイルは相場分析が難しいからです。

ですから、今回は低リスクで初心者がトレード可能な中長期のトレード方法についてこれから説明していきます。

3-1.中長期トレードをお勧めする3つの理由

1.テクニカル分析が優しい

チャートを見て相場を分析する方法には大きく分けて2種類の方法があります。下の図をごらん下さい。

チャートを見て相場を分析する2種類の方法図

最新の世界の経済情報を個人でリアルタイムに入手して、その情報を元にトレードする事は難しいため、初心者はファンダメンタルズ分析ではなくテクニカル分析を学ぶようにしていきましょう。

また、複数の時間足のチャートを分析し、総合的に判断する事をマルチタイムフレーム分析と言います。

トレードで勝てるようになるために必要な事、その一番の核心部分は何かというと、マルチタイムフレーム分析ができるようになる事です。

ですが、それは簡単ではないというのは、9割の初心者が1年以内に色んな理由から退場していくと言われている事から理解できます。

長期トレードと短期トレードの決定的な違いは単にポジションの保有時間の違いではなく、マルチタイムフレーム分析の難易度が違うという事です。

先ほどの4つのトレードスタイルの分類表を見てわかるように、長期トレードは相場分析の必要なチャートの数は2つです。ところが、短期トレードでは6~7枚と、一気に数が増えます。

実際のチャートを6枚も7枚も表示させて、全ての分析をし、買うか売るかを決めるとなると、初心者にとってとても難しくてハードルが高いと感じる状況ですよね。

筆者は昔、マルチタイムフレーム分析という言葉を知らなったため、初心者の頃は、失敗が多かったです。。

このような失敗をしないためにも、マルチタイムフレーム分析ができるように学習していく事が大切です。

マルチタイムフレーム分析は、分析するチャートの数が少ない程優しくなります。
また、短期足のチャート分析ではなく月足の長期足からの相場分析を学ぶ必要があります。

なぜ長期足のチャートから分析する必要があるかというと、相場全体の流れは長期足の流れに従って行くからです。

いくら自分がこれから上がると思って買いのエントリーをしても、長期足の流れが下向きだったら相場全体の流れは下降の動きになっていきます。

この事を知らないと高値掴み・安値掴みをしてしまうのです。そして自分がエントリーしたら必ず逆行していつも損切になってしまうと悩み嘆く事になってしまうのです。

そのような負けトレードをしないためにも、できるだけ分析の数が少ない長期トレードの分析方法から学ぶのが良い方法です。

2.ポジポジ病にならない

長期トレードや中期のスイングトレードは、エントリー回数が短期トレードに比べて少ないです。ですが、トレード回数が少ないから儲からないと思うのは間違いです。

初心者のうちはFXで日給を稼ごうと考えない方が良いです。それはほとんど達成不可能だからです。まずは年間のトータルがマイナスにならないようにする事を考えていきましょう。

初心者は短期トレードでトレード回数を多くすれば負けをすぐ取り戻せるような気持ちになり、リベンジトレードを繰り返してしまう人が多いのですが、そんな時は大抵負け越して終わります。

エントリーの機会が多くトレードせずにいられなくなるポジポジ病は、エントリーの機会が少ない中長期トレードでは起こりません。

その結果、大切な資金を失わずに済みます。精神的な負荷も少ないので、トレードするのに良い場所を選んで自分でじっくり判断してトレードができるようになれるのです。

3.生活リズムを崩さない

スキャルピングやデイトレードはその日のうちに決済する事になりますので、生活リズムが乱れがちになります。特に本業があって副業でFXを始めた人は注意が必要です。

相場は21時以降のニューヨーク時間に大きく動くことが多いです。その時間を狙ってトレードすると決済は深夜~明け方となってしまう事がよくあります。

慣れないうちはチャートの値動きや損益額が気になり眠れなくなるというのはよくある話です。
筆者の経験でも、睡眠時間は激減しました。

睡眠不足が続くと心身のバランスが崩れて色々な事に悪影響が及ぶ事になります。集中力に欠けるのでトレードも判断力が低下し、結果も良くなりません。

中長期トレードでは、1日のうちに目まぐるしく値動きが行われている中で緊張しながらトレードする必要がありません。

スキャルピングの様にエントリータイミングを瞬時に判断してトレードすると言った必要もなく、時間に余裕があるのでタイミングが少しずれても問題がないので精神的に楽です。

エントリーした後も毎分、毎時間ずっとチャートに張り付いてモニターとにらめっこしている必要もないため夜も睡眠時間を確保でき、生活リズムを崩さずに済みます。

時間的にも精神的にも余裕ができるので、少し生活を合理化して時間を作り出せばFXの学習をする事も容易にできます。

このように、生活リズムを崩さず、トレードやFXの学習もできる環境にしておくには、中長期トレードから取り組むのが理想的なのです。

それではここからはどうやってトレードしていけば良いのか?という疑問を解決できる中長期トレード手法について説明していきます。

3-2.中長期トレード手法について

FXのトレードは買うか売るかのどちらかしかないので、注文を出す時は1クリックで簡単にできてしまいます。

ですが、エントリーの前には手順を踏んで決める事と準備しておく事があります。下の図をごらんください。これはエントリーするまでの手順を図にしたものです。

エントリーするまでの手順を図にしたもの

上の図を見ると、トレードするにあたり相場分析をするだけではなく、決めなくてはいけない項目が複数あるのが分かります。

初心者にとってはどれも難しく感じるものなので、中長期トレード手法についてどの様に行っていけば良いのか、トレード手順に従って順番に説明します。

トレード手順に進む前に、最初に下の図を見てMT4で使用するチャートの設定をしていきましょう。

チャートの設定図

その他に、1つのチャートにひいたラインが全てのチャートに同期されるインジケーターをMT4に入れます。

こちらのURLからラインシンクというインジケーターをダウンロードして下さい。
http://htfx.blog.fc2.com/blog-entry-64.html

こちらのページからダウンロードするにはパスワードが必要となります。リンク先のページの右上にあるブログランキング&PASSの説明を読んでダウンロードして下さい。

ダウンロードしたら次の手順でMT4にインジケーターを入れます。MT4を立ち上げて下さい。

インジケーターの入れ方を図で解説します。

インジケーターの入れ方手順1

 

インジケーターの入れ方手順2

 

インジケーターの入れ方手順3

 

インジケーターの入れ方手順4

 

これでインジケーターがMT4の中に入りました。ここまでできたらMT4を一旦終了します。
次にMT4を立ち上げた時にはインジケーターが挿入できる状態になっています。

使用する3枚のチャート全てにラインシンクを挿入すると、ラインが同期できるようになります。

チャートの設定が終わったら、トレード手順に従って中長期トレード手法について学習していきましょう。

トレード手順1.相場状況を分析する

相場の分析方法はテクニカル分析から学習していく事が大切です。下の図をごらんください。

テクニカル分析の中でも基本となる知識の表

これはテクニカル分析の中でも基本となる知識です。

これらの知識はいきなり全部習得する事は難しいため、少しずつ自己学習していきましょう。

今回は、中長期トレード手法に関するテクニカル分析について説明していきます。

テクニカル分析の手順表

上記は、テクニカル分析の手順表です。

1. 月足・週足・日足チャートに水平線(レジサポライン)をひく

水平線=レジサポラインというのは、レジスタンスラインとサポートラインの事で、簡単に言うと抵抗線の事を言います。

抵抗というくらいなので、その価格帯で跳ね返されていくか、その価格をブレイクしていくのかの分かれ目なのでトレーダーの注目が集まる所になります。

なぜブレイクするかしないかに注目が集まっているかというと、相場の値動きはラインをブレイクすると次のラインを目指して動いていくので値が伸びやすいという性質を持っているからです。

水平線は月足から順番に引いていきます。下の図をごらんください。これは基本的なラインをひく場所を書いたものです。

ラインを引く場所の表

日足以上のチャートの水平線は特に意識されるラインになるので機能しやすいのです。今後どのようなトレードスタイルのトレードをする際にも必ず必要なラインとなります。

自分で何度もチャートにラインをひく練習をしてみましょう。

2.日足のトレンドの向きを見て目線を決める

チャートはアルファベットのN字を描きながら上下していきます。ダウ理論ではシンプルに目線の判断ができます。

下の図をごらんください。これは目線の判断できる方法を図にしたものです。今回の中長期トレード手法では日足チャートで目線を判断していきます。

目線の判断方法の解説図

高値と安値が切り上がり続けていれば上目線、切り下がり続けていれば下目線です。

最後の高値をつけた押し安値を下に抜いたら目線を下に切り替えます。

3.ローソク足と移動平均線の位置関係を見る

中長期トレード手法ではローソク足と移動平均線の位置関係を見て、エントリーの条件を指定しています。トレード手順4で実際のチャートを使用してわかりやすく説明していきます。

テクニカル分析ができたら、トレードを計画して実際のトレードに移ります。

トレード手順2.トレードする通貨ペアを選択する

今回は初心者にお勧めのAUDUSD の通貨ペアにします。慣れてきたら他のドルストレート通貨ペアについてもチャートを分析してみると良いでしょう。

トレード手順3.買いか売りかを決める

ダウ理論でのテクニカル分析で日足の高値と安値が切り上がり続けていたら買い、切り下がり続けていたら売りと決めます。

日足のチャートが上目線の時に売りでトレードする・下目線の時に買いでトレードする事を「逆張り」と言います。初心者にとっては難しいので、目線と同じ方向にトレードするようにしましょう。

トレード手順4.エントリー条件を決める

エントリー条件は本来、トレードルールとして自分で決める必要があるのですが、今回はルールをあらかじめ決めています。中長期トレード手法のエントリールールは下の図の通りです。

実際の日足チャートで売りのトレードができる場面を見てみます。

これは2005年のUSDCAD(ドルカナダ)日足チャートです。

実際の日足チャートで売りのトレードができる場面

日足チャートでエントリー条件に合っている場所が他にもあるので探してみましょう。

トレード手順5. 利益確定と損益確定の値幅を決める

次に、利益確定と損益確定もルールを決めてトレードをします。利益確定と損益確定のルールは下の図の通りです。

利益確定と損益確定のルール解説図

今回は売りの場合のルールです。買いの場合は逆になります。

トレード手順6.取引数量を決める

Oanda JapanのMT4デモ口座の資金は300万円でレバレッジは25倍の固定になっています。デモ口座では1通貨取引ではできません。レバレッジも1倍にする事はできません。

取引は1000通貨からできますので、トレードの練習として、最初は少額の1000通貨取引から始めてみるのが良いでしょう。

トレード手順7.条件通りになった時にエントリーする

目線が決まり、条件が揃ってエントリー可能になった場合のみエントリーします。ここで注意する事が1つあります。

日足の終値が確定した時にヒゲでは20EMAを抜けていても終値が抜けていなかったらエントリーは見送ります。

次の日に価格が動いて途中で20EMAを抜けても、次の日のローソク足が確定するまでいくら価格が伸びても飛び乗りエントリーをしてはいけません。

日足の終値確定時で20MAを抜けない限り、抜けたと判断しませんので、この点に注意して下さい。

この中長期トレード手法では、日足のローソク足確定時にエントリーとなります。ですからエントリーする時間は夏時間だと朝6時、冬時間は朝7時となります。

また、金曜日の終値(土曜日の朝6時)にエントリーする場合、FX市場の閉まっている土日の間の世界情勢により急な相場変動が起こる場合があり、損切になるリスクがあります。

そのためエントリーは週の終わりにはしないで月曜日の朝オープン(朝7時)時にチャートを見て、金曜日の終値と月曜日の始値の価格に差がない時にエントリーするようにします。

3-3.実際のチャートでの事例紹介

ここからは実際のチャートでトレードできる場面についての事例を4つ紹介します。

これはAUDUSD の日足チャートでの事例1から4になります。

AUDUSD の日足チャートでの事例1と2

 

AUDUSD の日足チャートでの事例3

 

AUDUSD の日足チャートでの事例4

 

他にもエントリーできる場面はたくさんありますので、チャートを開いて自分で見つける練習をしていきましょう。

3-4.中級者以上になった時の上手なエントリータイミングの取り方

FXの学習が深まりトレードにも慣れ、年収支がプラスの成績が出せるようになったらあなたはFXの中級者です。

そうなったら、中長期トレードのエントリータイミングを日足未満のチャートでとる事も学習していきましょう。

チャートに100SMAを追加表示(緑)します。

下の図をごらんください。これは2018年9月27日のAUDUSD の日足と4時間足のチャートです。

2018年9月27日のAUDUSD の日足と4時間足のチャート

日足のチャートで、MAの健康状態が良いかどうかも見ると良いです。売りの場合、3本のローソク足の下にローソク足があるのが理想的です。

3本のMAが同じ向きで傾きも揃っていて、3本順番に並んでいる時は最も売りのトレードをするのに適している状態なので、MAの状態も見るようにしましょう。

そして、エントリータイミングを4時間足でとります。4時間足チャートでエントリータイミングを取る場合、下に行くと思われる根拠は1つでなく数が多ければ多い程良いです。

この事例の場合、週足のレジスタンスラインに対して、4時間足でヘッドアンドショルダーのチャートパターンが完成しています。それと同時にダウントレンドも発生しています。

さらに、4時間足でダウントレンドが発生した時点で日足チャートを見ると、20SMAの下にローソク足が位置している状態でした。

根拠が複数重なっている時に限り、日足が確定する前にエントリーする事ができます。中級者になったら、ぜひ日足未満のチャートでエントリータイミングを取れるよう練習してみて下さい。

まとめ

FX初心者におすすめの証券会社はOanda Japan、通貨ペアはAUDUSD 、トレード手法は中長期トレードです。

自分で検証できるよう、中長期トレード手法について細かく説明していますので、この記事を読んでぜひ実際のチャートで検証し、デモトレードを行ってみて下さい。

FXの学習と同時進行で検証も行っていく事で多くの発見ができ、トレード技術も向上させる事が出来ます。